アマガエルをペットに!入手方法や 値段!寿命など飼う前に知っておく事!

アマガエル

日本人がカエルと聞いて連想する物には、大きく分けて2種類あります。

アマガエルとトノサマガエルです。

 

両種は同じカエルと言うカテゴリではありますが、吸盤があって立体行動ができるアマガエルと、
地面を飛び跳ねる事しかできないトノサマガエルでは、あまりに生活スタイルに違いがあります。

 

多くの場合は、カエルと聞いて連想するのは、アマガエルの方だと思います。

庭先やちょっとした公園など、あらゆる所で遭遇の機会もある為に、都会でも出会い易いカエルです。

 

反面、トノサマガエルは田んぼや水路など、ある程度の自然が無いと生きていけない為に、知名度に反して、都会では出会い難い生き物となります。

今回はそんな2大有名カエルの中から、アマガエルについて、Q&A形式にて解説してみたいと思います。

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アマガエルって何科?ペットに向いてる?

 

アマガエルって何科?ペットに向いてる?

 

アマガエルはその名の通り、アマガエル科に属するカエルです。

名前の由来には諸説あるようですが、良く言われる物の中には、雨が降る前にそれを予言するかの如く鳴く事や、雨が降っている最中に良く鳴く事からそう呼ばれているようです。

 

気圧の変化や空中の湿度が高くなると気分が良くなり鳴くのは、アマガエルに限ったことではなく、カエル全体で良く見られる傾向ですが、アマガエルは特にその傾向が強い種と言えます。

 

ツリーフロッグの中では平均的な難易度で、初心者でも飼いやすいカエルに分類されますが、皮膚から分泌されている毒性は、日本のカエルの中ではかなり強い方に分類されます。

 

毒液を滲ませるヒキガエルほどではありませんし、ちょっと舐めたからと言って死んでしまう様な毒ではありませんが、触った手を洗わずに目をこすったりすると、大変な痛手を被る事となります。

場合によっては失明してしまうかもしれないほど強い毒性を持つカエルなので、飼育する場合はその辺りには特に注意しましょう。

 

庭先などで簡単に捕まり、かつ飼育もし易いカエルですが、生き物を触ったら必ず手を洗う事を徹底できない子供などにとっては、割と危険なカエルとも言えます。

 

かく言う私も、子供の頃に、アマガエルを握った手だという事を忘れて遊びまわっていた時など、目に塵埃が入った際にうっかりそのままこすってしまい、目に入った塵埃の痛み以上の刺激で、目がー!目がー!となったものです…

万が一やらかしてしまった場合は、即座に目を流水で洗い、刺激が収まらない様なら目医者に直行しましょう。

アマガエルってどこで買うの?

 

アマガエルってどこで買うの?)

 

アマガエルは毒性が強いので、ヘビなどの餌にも向いておらず、また、ペットとして見た場合アチコチで捕まえる事が可能なので、商品としての値段が付く事はなく、ペットにしたいと思ったのなら、基本的には自力で捕まえる事になります。

ただし、色違いだけは違います。

 

黄色(ザンティック)や水色(アザンティック)と呼ばれる代表的な色違いは、5月~8月ごろの産卵ピーク時には、ネットオークションなどで1万円程度の値段で売られています。

 

アマガエルのアザンティックは、非常に鮮明な青さになるので、ニュースなどで取り上げられる事も多く、非常に人気があるのですが、誰かが運よく捕まえた物を売りに出さない限り品物が無い為、競合出品者が居ない時などは高額になりがちです。

 

とは言え、昨今では人工的に増やされた物や、極めて限られた地域での継続的な集団発生などのケースも少しはある様なので、割と値段は落ち着いてきています。

 

黄色(ザンティック)水色(アザンティック)だけでなく、白目部分が黒くなった「黒目」や、背面は黒いのにお腹は透明で、内臓が透けて見える「スケルトン」など、いくつかの品種がポツポツ作成されており、やはりどれも1万円前後を基準に販売されているようです。

アマガエルの値段は?(販売店・ネット・注意点)

 

アマガエルの値段は?(販売店・ネット・注意点)

 

総じて色違いは1万円前後を基準に、その時々の流通量の多い少ないで値段が増減します。

また、素人採取が基本となるので、中には生体の発送に慣れておらず、極めて危険な発送方法をしてしまう人も居る様です。

できれば、過去の取引履歴を確認して、生き物の発送を経験している人やショップから買うのが理想なのですが、
そうでない場合は、死亡到着の際にどういった対応をしてくれるのか、また、どういった形で発送してくれるのかを確認すると良いでしょう。

 

絶対これでなくてはいけない!と言うワケではありませんが、私の経験上では、100円均一で売られている小サイズのプラケに、ミズゴケやキッチンペーパーなどの水分補給用の資材が入った形で送られて来るのであれば、ツリーフロッグの致死率は低いです。

 

反面、ツノガエルなどと同じ感覚で、プリンカップなどの空気が籠りやすい物に、若干穴を開けただけの入れ物にキッチンペーパーを敷いただけだと、時期的に運送中の車内の暑さで死ぬ可能性が高いです。

 

後者の場合でも、発泡スチロールに凍らせたペットボトルなどを入れて送ってくれるのなら一安心なのですが…
いずれにしろ、主に色違いのアマガエルが流通するのは夏となりますので、時期的に暑さに弱いカエル類を通販するのは怖い季節となります…

必ず、販売者に死亡到着の保証の有無について確認してから購入しましょう。

アマガエルを飼う際に毎日必ずすることって?

 

アマガエルを飼う際に毎日必ずすることって?

 

アマガエルの飼育で最も大事なのは、観察です。

サイズが小さいので、その分ケース内が汚れるスピードも遅く、大型になるカエルと比べたら手を抜ける方なのですが、それが祟って手を抜きすぎてしまい、病気になって死なせてしまうケースは後を絶ちません。

 

面倒でも、ウンコを確認したら即ピンセットなどで取り除き、壁面なども常にクリアな状態を保ちましょう。

くすんで中が見難い状態だと、各種老廃物でアチコチが汚れている証拠です。

 

皮膚の毒性が強い分、他のカエルと比べたら、細菌汚染にも強い印象がありますが、それでも、ケースの汚染→細菌大繁殖→カエルの防御力を突破→感染→死亡!の王道コンボが成立しますので、必ず毎日観察して、汚物の除去&清潔な環境維持に気を配りましょう。

 

また、朝夕の霧吹きでの湿度維持や、水場の水が枯れていないかなどもチェック項目です。

ツノガエルなどの乾燥に強いカエルしか飼った事がないと驚く人も多いですが、アマガエルに限らずツリーフロッグは乾燥に弱い種がほとんどです。

1日~2日、水場が枯れただけで乾燥死しかねませんので、水周りには特に気を配りましょう。

毎日じゃなくてもすること

餌やりと清掃は必要に応じて行います。

清掃に関しては毎日の観察と合わせて、糞尿やケース自体の汚れで判断しましょう。

餌については毎日与えても良いですし、ランダムな間隔で与えても構いませんが、基本的には良く動き、良く食べるカエルなので、毎日コンスタントに与えた方が状態良く飼育できます。

アマガエルの寿命は?

 

アマガエルの寿命は?

 

アマガエルの平均寿命は5年~10年ほどと言われていますが、飼育下では、カエルの飼育そのものに慣れていない人が、アマガエルから入門する事も多く、また庭先などでタダで手に入る事から、飽きたりして飼育放棄などに繋がり、劣悪な飼育環境になりがちで、天寿を全うさせられる人はそう多くありません。

 

アマガエルが好きで、わざわざこのカエルを選んで飼っている人ならば、5年、10年と飼う事はそう難しくないのですが、そうした人は稀ですので、相対的に飼育下での平均寿命は低くなりがちです。

当然、自然界でも外敵などの要因で、平均寿命は下がります。

 

なので、生態寿命は5年から10年と言うのが正しいかもしれません…

飼育に飽きてしまったら、病気になる前に庭先や田んぼなどに逃がしてやりましょう。

 

とは言っても、長期間飼育下でぬくぬくと育った個体だと、自然界に出ても即死んでしまう可能性は高いのですが…

アマガエルの飼育を始めたのなら、まずは5年、無病息災で飼育を続けるのを目標にしてみましょう。

 

アマガエルについてはこんな所でしょうか?

サイズが小さいので多頭飼育も可能な種と言えますが、数が増えると掃除の手間も餌やりのバランス調整もその分大変になります。

 

アマガエルをペットにする時は、まずは1匹を1ケースで飼う事からはじめてみましょう。

この記事が少しでもお役に立てたのなら幸いです。

 

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