アオマルメヤモリが2019サイテス1類?!値段や飼育方法を解説!

アオマルメヤモリアオマルメヤモリ

アオマルメヒルヤモリ。

全身がドぎついメタリックなブルーで統一された、爬虫類が嫌いな人間から見ても美しいと言えるヤモリです。

 

コバルトブルーゲッコー、ターコイズブルーゲッコー、エレトリックブルーゲッコー等、様々な別名や商品名を持った、ブルーを前面に押し出した非常に美しいヒルヤモリです。

 

この美しさは日本に現物が入荷するまで、爬虫類関係者でさえ、どうせ加工された画像だろう…

と信じていないほど美しい物でした…

さて、このアオマルメヒルヤモリ。。。

残念ながら現在では国内に入荷する事はありません。

 

ペットとして飼うのには絶望的すぎる壁がそびえたっているのです!

と言うのも、このヤモリ、輸入が解禁された当初からコンスタントに入荷がある、ある種の定番種だったのですが…

いきなりサイテス1類に記載されてしまいました。

野生個体の商業取引は完全禁止と言う、寄りにもよって一番厳しいサイテス1類に記載されてしまったのです…

 

サイテス2類や3類なら、まだ希望はありました…

2や3はあくまで「規制」であって「禁止」ではないからです。

 

この1類に記載されたら最後、例え国内のブリーダーが増やした物だとしても、それを証明するものを発行しない限り取引はできません。

死体や骨格標本でさえ、証明書が必要になります。

 

今回はそんな、アオマルメヒルヤモリについて紹介していきたいと思います。

ぶっちゃけ、入荷当初はクッソ高くて手が出なかったので、安くなってから導入して増やしてみようw

と思ってた私としては、サイテスの3とか2をすっ飛ばして、いきなり1類になるとか、青天の霹靂もいい所だったのですが・・・(>ω<)

そうした恨み節も込めて、色々と解説していきたいと思いますw

 

スポンサーリンク

アオマルメヤモリって、何者なのか??

アオマルメヤモリ

アオマルメヤモリは、その名の通り、全身が真っ青なヒルヤモリです。

ヒルヤモリとは、ヤモリとしては珍しく、昼に活動するヤモリの総称です。

 

ニホントカゲのヤングサイズの尻尾の青さが、全身におよんでいるヤモリだと言えば、その美しさが想像できるでしょう。

タンザニア東部に生息している種で、生物全体でも見ても非常に美しい外見をしたヤモリです。

 

 

とは言え、派手な色彩を持つのは雄のみで、上記の画像の通り、雌はわりと普通のヒルヤモリです。

まぁ、普通と言っても、ヒルヤモリ自体が派手な種なので、相応にメタリックで普通のヤモリと比べたら十分派手ですがw

アオマルメヤモリの入手方法

 

アオマルメヤモリの入手方法

 

一昔前には専門店で見かける事も多かった種ですが…

今では基本的に入手は不可能です…

が、国内で増やされた種であれば可能性はゼロではありません。

 

どうしてもアオマルメヤモリが欲しい場合、まずは、国内で増やしているブリーダーを見つける必要があります。

爬虫類専門店や生き物の卸問屋などに片っ端から連絡を取り、どこかで増やされていないか問い合わせてみましょう…

 

運良く流通の現場で増やされているのであれば(店員や社員が趣味で飼っていて、親個体は既に登録済で子供が増えている場合など)であれば、許可の取り方や販売までの流れも把握しているので、それなりにスムーズでしょうが(そうは言っても、とても面倒ですがw)

 

個人が趣味で元々飼っていただけだと、かなり面倒です。

サイテスに入る前から元々飼っていた物を終生飼育するのであれば、この個体登録は不用だからです。

 

飼い主も趣味の範囲なので登録の方法に詳しくない場合もあり、購入者の方から登録の相談を持ち掛ける必要も出て来て、かなり苦しい戦いになるでしょう…

 

なにしろ、誰かに譲ったり売ったりする場合は、親のみならず、その子供や孫、あらゆる個体に登録が必要となります。

それこそ、死体や標本にだって必要となります。

 

まぁ、一言でいえば、とても面倒で、現実味のない方法しか残っておりません…

伝手が無い限りは、ゼロではないけど、限りなくゼロに近い可能性しかありません。

 

とは言え、輸入が禁止されている国からの輸入許可と比べたら全然マシで、国産の譲渡であればあくまで個体登録なので、まだ許可も取りやすい方なのです…

ペットの販売としてみたら、全く利益と釣り合わない面倒なので、業者からは門前払いを食らう可能性も高いでしょう…

 

私なら、そんな話が来たら、基本的に、「無理です」で済ませてしまう事でしょう…

まぁ、サイテスに入ってる動物なんて飼って居た事も増やした事も無いので、そんな話が来た事もありませんがw

アオマルメヤモリの値段

 

アオマルメヤモリの値段

 

流通が始まった当初はウン十万とかするヤモリでしたが、その後コンスタントに輸入される事から順当に値崩れして、最後の方は、30,000円程度にまで落ち込んでいましたが…

 

この勢いなら、あと数年で2万切るかもなぁ…現地では数も多いんだろうか??

なんて思ってた矢先にコレですw

最早、輸入当初のウン十万だって赤ちゃんみたいに可愛い値段ですw

 

サイテス1類ともなれば、運良く国内ブリーダーを見つけても、どんだけふっかけられるか分かったものじゃありません…

サイテス1類の生き物は、それこそ、動物園とかの研究機関が展示と生態研究を含めて、国内のブリーダーを運良く見つけたら、いやっほう!と飛びついて買うレベルの話になるので…

 

ブリーダーから、100万200万ふっかけられても、そうした機関ならほいっと買ってくれるでしょう…

希少動物を増やせるブリーダーともなれば、その辺もキチンと理解していますので、ふっかける値段にも迷いはありませんw

個人で買うのは、かなり厳しい値段となるでしょう…

アオマルメヤモリ飼育に必要な物

 

アオマルメヤモリ飼育に必要な物

 

アオマルは色自体はド派手ですが、生態は普通のヒルヤモリです。

なので、ヒルヤモリを飼う感覚で設備を構築しましょう。

・高さのあるケージ(樹上種飼育に特化した、縦長の爬虫類専用ケージ)

・床材

・水入れ

・流木やコルクバーグ等のレイアウト

・紫外線ランプ

こんな所でしょうか?

サイズは精々8センチほどの小型ヤモリですが、大きなケージで伸び伸び飼った方が状態良く飼えます。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【楽天カード決済でP最大7倍】マルカン ケージWP545
価格:12875円(税込、送料無料) (2019/10/24時点)

 

完全にヒルヤモリなので、飼い方自体は難しくありません。

そう、飼い方自体は…ですが。

アオマルメヤモリの基本レイアウト

基本的にヒルヤモリなので、トカゲと同じく紫外線が必須になります。

樹上種なので、流木やコルクバーグで立体的に動けるレイアウトを作ってやりましょう。

 

壁面をチョロチョロできる、壁チョロ系のヤモリでもあるので、ちょっとした上部の隙間など、ささいな部分から逃げ出す恐れもあります。

必ず、蓋がキッチリできているか確認する癖をつけておきましょう。

アオマルメヤモリの餌

 

アオマルメヤモリの餌

 

基本的にヤモリなので、各種の虫を与える事になります。

・フタホシコオロギ(S~Mサイズ)

・イエコオロギ(S~Mサイズ)

・デュビア(S~Mサイズ)

・レッドローチ(S~Mサイズ)

これ等の定番餌が継続して入手できるのでお勧めです。

 

小型のヤモリなので、これらの餌昆虫が育つと与えられない場合があり、多くの場合ベストなサイズがMまでとなります。

大きな餌も食べられなくはありませんが、無理をして与えても良い事はありませんので、育ったコオロギ等でも、なんとか食べるからと言って、与え続けるのはNGです。

 

爬虫類・両生類の生き餌!

 

アオマルメヤモリの寿命

 

アオマルメヤモリの寿命

 

およそ5年ほどと言われております。

野生で捕まえた個体とCB(養殖)されたものが様々に販売されておりましたから、アダルトサイズで流通した物は正確な年齢がわかりませんでしたが…

今後もし、入手する機会があるとするなら国内CB以外にあり得ませんので、年齢の把握は容易です。

キチンと飼えば、想定通りの寿命を全うしてくれるでしょう。

アオマルメヤモリの飼育や全般について まとめ

 

まとめ

 

アオマルメヤモリは、とんでもなく美しいヤモリですが…今となっては幻と言っても良いレベルの希少種になり果ててしまいました…

居る時に買わないと飼えない!そんな爬虫類業界の良くない伝統が、現場単位ではなく、国単位のでかい規模で炸裂してしまった、マニアにとっては号泣ものの種です。

 

こうしたサイテス記載による悲劇は、なにもアオマルメが初めてではなく、カメやらトカゲやら、とにかく色々な種類で昔からあります。

生き物はサイテスとか無関係に、輸出国がストップしてしまう事もあります。

 

昔はポコポコ流通していた種でも、サイテス無関係に止まってしまった種は数多いです。

とにかく美しいヤモリなので、今で言うならインスタ映え待ったなしのヤモリですが、サイテス1ともなれば、そうした、ばぇ~な画像も、今飼っている人だけの特権となってしまいます。

 

こうなる前に、養殖技術が確立して、ペットトレードに乗る物はほとんどがCB個体!なんてレオパみたいな状況になるのが理想的だったのですが…

飼育者数が少ない生き物は、そうした専門ブリーダーも産まれづらいのが現実です。

 

サイテス1類に入ると言う事は、それだけ絶滅が危ぶまれている種と言う事なので、輸出の禁止は止む得ないことかもしれませんが、いち趣味人としては無念でなりません…

この記事が少しでもお役に立てたのなら幸いです。

 

タイトルとURLをコピーしました