庭先で捕まえたトカゲやカナヘビをペットに♪ 飼育に必要な物

トカゲ

庭先などで、チョロチョロしてるトカゲ。

 

  • ニホントカゲ

幼体の時、尻尾が色鮮やかなメタリックブルー

地面にもぐる

 

  • カナヘビ(トカゲ)

体が小さくて尻尾が長いのが特徴

舌先が二又に割れている

 

これら、

二ホントカゲにしろ、

カナヘビにしろ飼育方法自体はほぼ同じです。

 

そして、これら以外の、

専門店等で売られている高額な外国のトカゲであっても、飼育方法は基本的に同じです。

 

逆に言えば、基本的な部分が同じな日本産のトカゲを満足に飼えないのなら、
他の外国産トカゲはもっと難しいので手を出さない方が良い。と言っても過言ではありません。

 

今回はそんな、日本産のトカゲの基本的な飼い方をテーマに解説してみようと思います。

 

ショップ等でトカゲを購入し飼ってみよう♪と思ったら、まずは国産のトカゲからキチンと飼えるか、トカゲ飼育の感覚を知る意味でも有用ですので、

 

野山からカナヘビや二ホントカゲを捕まえて来て飼育してみるのもお勧めですよ^^

 

スポンサーリンク

トカゲの飼育に必要な物

 

トカゲの飼育に必要な物

  • 飼育ケージ
  • バスキングランプ(紫外線ランプ)
  • 保温ランプやフィルムヒーター(冬眠させるなら不要)
  • 床材
  • シェルター
  • 水飲み
  • 餌となる各種の昆虫類

こんな所でしょうか?

 

トカゲ自体はその辺で捕まえられても、設備自体には意外とお金がかかりますね…

これらはトカゲに限らず、カメでも似たような設備が必要になります。

 

それでは各種設備を必要な理由と共に解説してみたいと思います。

 

飼育ケージ

 

まずはこれがないと始まらない、個体を収容する入れ物です。

 

飼育ゲージは外国のトカゲを飼うのなら、爬虫類専用の物がお勧めですが、
まずは国産のトカゲで飼育自体に触れてみたいだけなら、45センチ~60センチ程度の水槽をお勧めします。

 

プラケースなどでも国産のトカゲは小さいので十分飼えますが、
狭い上に下手するとバスキングランプの熱で溶けるので、ランプ類の設置が難しいのがネックです。

 

個体が小さいので、大きいケースを使えばある程度、飼育者の好みに合わせたレイアウトも可能です。

 

植物を生やして自然なビバリウムを作っても良いですし、不要になったミニカーやプラモデルなどを配置してジオラマみたいなケースにしても良いでしょう。

 

後者は(物が多いと)ウンコとかされると面倒ですが…

 

バスキングランプ

 

トカゲは多くの場合、昼行性で日光浴が不可欠な生き物です。

 

紫外線が不足すると、

  • 食べた物を消化できなかったり
  • 消化しても栄養として吸収できず、そのまま便として出て来てしまう

なんて事もあります。

 

これは日本のトカゲでも同じなので、彼らを飼うとなったら、まずは紫外線を過不足なく当てられるかどうかを考えて、飼育ケージを構成する必要があります。

 

使用するランプ類は、パスキングランプやハロゲンランプとも呼ばれるもので、局所的に非常に熱くなる物を使う事になります。

 

単に紫外線が出るだけの、蛍光灯みたいなタイプの紫外線灯では十分な温かさを得られないので注意しましょう。

 

UVBやUVAと記載のある物ならなんでもOKですが、国産トカゲを飼うだけなら50W程度のハロゲンランプがお勧めです。

 

これらのランプを設置する為のランプソケット(クリップスタンド等)は1000円前後から、バスキングランプ自体も大体1000円前後から売られております。

 

クリップで水槽の端にソケットを取り付けて、角度を調整しつつスポットの温度が40度前後になるようにバランス調整しましょう。

 

保温ランプやフィルムヒーター

 

国産のトカゲを飼うのであれば、冬場の飼育で一番良いのは冬眠させてしまう事ですが、
保温ランプやフィルムヒーターを使って、飼育温度を一定に保てばそのまま飼う事も可能です。

 

フィルムヒーターは全面に敷かず半分ほどから試してオーバーヒートを避け、保温が行き届かない様なら面積を増やしていきましょう。

 

トカゲが常にバスキングスポットから動かない…なんて時は保温が行き届いていない可能性が高いです。

 

バスキングスポットには数十分に1度訪れる程度がベストです。

 

床材

 

床材はそこいら辺の土でも人工芝でも、なんでもかまいません。新聞紙などでも一時的には可能です。

 

ただ、ずっと新聞紙のままでは爪が曲がってしまいますし、最悪、パスキングランプの熱で火事にも繋がりかねませんので、多用は避けた方が無難です。

 

新聞紙の利点は餌に気がつきやすいと言うのもありますので、一概に悪いとも言い切れませんが、食いが悪いなどの特別な事情がないのなら、できるだけさけましょう。

 

シェルター

 

シェルターは言わば隠れ家です。

専用の物を買ってきても良いですが、植木鉢の破片などでも十分代用可能です。

 

無くても平気ですが、人馴れせずにいつまでも餌を食べない個体や後述する外での日光浴などでは必須になります。

 

反面、いつでも隠れてしまいますので、人馴れに時間がかかるデメリットも加速します。

 

水飲み

これは、隠れ家と水飲みが1つでOKですね^^

 

爬虫類専用の浅いタイプの水飲みが最もお勧めですが、

似たような形状ならタッパー等なんでもOKです。

ただ、そのままでは飲まない個体も多いので、

朝夕に、壁などに霧吹きをしてみましょう。

 

壁面の雫を必死になって舐める姿が毎回確認できるのなら、その個体は水飲み場に気が付いていません。

 

元々止水には気が付きにくい生き物なので、

そうした個体の場合は朝夕の霧吹きで水分補給させましょう。

 

トカゲの餌

 

ニホントカゲやカナヘビの餌として適しているのは、コオロギのSサイズ~Mサイズです。

飼育にガッツリ慣れて人を恐れないのなら、それ以上の大型でも食べる事は可能です。

 

コオロギだけでは栄養が偏ってしまいますから、カルシム添付剤やビタミン剤をまぶして与える事になります。

 

コオロギ以外でも口に入るサイズの動く物ならなんでも食べます。

 

Sサイズのデュビアやレッドローチ、庭先で捕まえたワラジムシやクモ…サイズ的にいけそうだと思った虫はなんでも試してみましょう。

 

ただ、野生の虫は少なからず農薬や殺虫剤をあびている可能性が捨てきれません。

そう言った、万が一の可能性が怖いのなら、野の虫を無暗に与える事は避けた方が無難です。

 

日常の基本的な管理

 

日常の管理

日常管理は餌と水を与えるだけです。

完全に熱帯魚感覚で観察するのを楽しむタイプの生き物です。

 

小さい上にものすごいダッシュ力で逃走するので、スキンシップなんて望めません。

餌の頻度は、3日~4日に1度、ケース内にコオロギ等の餌昆虫をばらまくだけでOkです。

 

いつまで経っても餌が減らない場合は気が付いてない場合もあるので、そのまま追加して遭遇率を上げればおのずと食べる機会も増えていきます。

 

捕まえた直後では食べない事も多いので、捕獲後1週間ほどしてから給餌を開始すれば、ほど良く腹減り状態なので、簡単に餌付く事がほとんどです。

 

餌は10日以上与えずとも平気ですが、水は必要なので、水のみの設置に加え、飼育の開始直後は朝夕の軽い霧吹きを心掛けましょう。

 

床材がずっとべたべたに濡れたままになるようなら、霧吹きのし過ぎですので頻度や量を減らしましょう。

 

また、床材は全体がカラカラに乾燥してても良くないので、シェルター内部やその付近はふんわりした質感の土になる程度(ぎゅと握ると固まる位)を維持しましょう。

 

 

ウンコの掃除はその都度ピンセットや割り箸で除去すれば、かなり長い間水洗いせずとも土の自浄作用で清潔さが維持されます。

 

人工芝や新聞紙など、自浄作用が働かない人工物を床材にしているのなら、定期的に水洗いしましょう。

 

プラケースでも飼えるには飼える!

こうした専門的な機材を用いずとも、日本のトカゲなら、プラケースに土を入れてシェルターを設置するだけでも飼えるには飼えます。

 

ただ、プラケースでは狭い物が多いので、水飲みを入れると突撃してずぶ濡れになってしまうケースが多いので、

 

給水は朝夕の霧吹きで維持して、さらにはバスキングランプの設置も困難なので、天気のいい日には、必ず日中の日向ぼっこが必須になります。

 

日向ぼっこ中にはオーバーヒートを避ける為に日陰の部分も必要なので、シェルターは必須です。

 

それでもオーバーヒートの危険は常にありますから、ダンボール等でプラケースの半分程度を隠してしまった方が安心です。

 

専用の機材を使用せずとも、国産のトカゲなのでこうした手間暇さえかければ飼育は可能ですが、すごぶる面倒なのでお勧めはできません…

 

まとめ

 

国産のトカゲ飼育についてはこんな所でしょうか?

 

庭先で遭遇するような身近な連中ですが、飼うとなると爬虫類は以外と面倒な生き物です。

 

特に健康に生きる為には紫外線が必要な事と、

餌の消化に周囲の温度が関係している事は、

興味のない段階では知らない人がほとんどです。

 

子供が捕まえたトカゲを良く飼育してるんだけど、少し飼うと餌を食べてるのに毎回死んでしまう…

 

なんて場合は、紫外線の供給と餌の消化温度を気にしていない場合がほとんどですので、まずは基本から見直してみましょう。

 

この記事が少しでもお役に立てたのなら幸いです。

 

日本の身近なトカゲはニホントカゲとニホンカナヘビの2種類!違いは?

 

タイトルとURLをコピーしました