アマガエルやモリアオガエルの冬眠準備!期間や注意する事まとめ

カエル

カエルと言えばアマガエル!

もしくはトノサマガエルを連想する人は多いでしょう。

 

今回はそんな代表的なカエルの中でも、

最も身近なアマガエル達。

それも冬場の管理に絞って解説してみたいと思います。

 

今回紹介する管理方法は、アマガエルに限らず、

  • モリアオガエル
  • シュレーゲルアオガエル
  • カジカガエル

など、国内のツリーフロッグに共通した管理方法となります。

 

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アマガエルやモリアオガエルの冬眠は意外と難易度が高い

 

アマガエルやモリアオガエルなどのツリーフロッグに限らず、

国産の生き物の多くは冬眠するのが普通です。

 

でも、気を付けなくてはいけないのは、

普通が良いとは言い切れない点。

 

冬眠は、体力を消耗する命がけのイベントなので、

ペットとして飼っている場合は必須ではありません。

 

春先に繁殖の予定がある場合は避けては通れませんが、

そうでない場合はスルーしても良いイベントなのです!

 

しかも、アマガエルやモリアオガエルなどのツリーフロッグの冬眠難易度は以外と高いです。

これは国産でも外国産でもツリーフロッグ共通の高難易度イベントと言っても良いでしょう。

 

連中の冬眠場所は多岐に及びます。

 

国内で言えば、東海地方や関東など、

比較的安定した寒さの場所では、苔の下や酷い時には鉄パイプの中など、

こんな所で寝たら死ぬんぢゃなイカ?と言う場所で寝てたりします。

 

基本的には土や苔に潜って寝てくれますが、

こうした障害物の隙間を利用して寝る側面がある事に加え、

 

土に潜るのは得意ではないカエル達なので、

気に入らないセッティングだと、いつまで経っても寝てくれません!!

 

そうこうしてる内に季節は進み、

  • 寒くなって来たから餌を食べない
  • 消化できない
  • 餌を食べていないから潜る気も起きない

 

最後には潜らないとヤバイほどの寒さになってしまったのに、

  • その頃には潜る体力がなくアウト…なんて悪循環に陥ります。

 

そう!!

アマガエルやモリアオガエルなどのツリーフロッグは、

寝かせてしまえば安泰ですが、

寝るまでが神経質で面倒なんです!!

 

アマガエルやモリアオガエルの冬眠準備

 

連中は徘徊性のカエルなので、

良く食べ良く糞を出すタイプの生き方をしています。

(そうは言っても動物食の端くれです。それなりに絶食に耐える事は可能です)

 

なので、待ち伏せ型のトノサマガエルやツノガエルと比べると燃費が悪い生き物と言えます。

 

秋口になったら、いつも以上に多めに餌を与えて、良く食べ良く出すサイクルを加速させます。

 

冬眠前には、いつもより体が一回り~二回りほど大きく見える程度になっているのが理想ですが、日々の管理で肥満傾向にある場合はこの限りではありません。

 

いつでも年中無休で丸々と肥えている豚…もといカエルであれば、

この時期に無理やり多く与える必要はありません。

 

いつも通りで良いでしょう(いや太り過ぎ自体は良くないのですがw)

 

アマガエルやモリアオガエルなどのツリーフロッグ達は、

獲物の消化も早く、その分ウンコも良く出すので、

意識して排泄させ、その後に寝かせる準備に入る…なんて工程は特にありません。

 

寝る前には大概出してますw そして寝る直前にはもう食べません。

この辺りについてはあまり気にせずとも良いでしょう。

 

とは言え、

 

冬眠ケースがウンコで汚されていたら、放置に入る前にキチンと取り除いておきましょう。

 

アマガエルやモリアオガエルの冬眠にはミズゴケがおすすめ

ツリーフロッグ達を冬眠させる上で最も難易度が高いのが、

このケース内のセッティングです!

 

良く言われて来たのは、

  • ケースの5センチ~10センチ程度にを入れる。
  • 土の上に落ち葉などを敷き詰める。
  • 植木鉢の破片など、シェルターになりそうな物を入れる。

こんな所でしょうか? (一昔前に良く言われていた話です。)

 

ところがどっこい。

 

飼育下でコレをやると、寝てくれない事が多いです。

主な理由は、単純に気に入らない!といった感じですが、本人に確認できないので明確な理由は不明です…

 

寝てくれる奴はこれでも寝てくれるのですが、寝ない奴はいつまで経ってもケースの隅に張り付いてて降りてきませんw

 

こればっかりは性格…としか言えません。

 

んじゃあ、なにがベストなのか?と言えば、

ミズゴケたっぷり水を吸わせて10センチぐらい敷き詰めるのが一番成功率が高く、事故率も低いです。

山苔や天然の苔などを混ぜても良いでしょう。

 

 

底には薄く土を盛るのも良いですし、土の代わりにウールマットを使うのもアリです。

まぁ、面倒なので家ではミズゴケだけですがw

 

また、冬眠と言えども、

代謝を抑えてスタミナの消費を極限まで落としているだけなので、

軽く温かい時間があるだけで、ツリーフロッグは地味に動いたりすることがあります。

これはあまり良い状態とは言えませんので、

半端に温度が上がってしまう日当たりの良い場所に冬眠ケースを置くのはNGです。

 

常に日陰になっている場所など、1日通して寒い所にケースは置きましょう。

 

カエルの体は氷点下でも凍らない!?の嘘本当。

カエルの体は構造上凍らないと言われる事がありますが、

冬眠での話となれば、

カエルの体は凍らなくても、カエルの周囲が凍り付いて死ぬ事は良くある事です。

 

また、海外のカエルの中には、あえて全身を凍らせて寒さから身を守る種類のカエルも居ます。

 

この手の話を鵜呑みにして、構造的にOKなんだから大丈夫なんだぜぃ!

と、

 

カエル全部が同じ能力を持っていると勘違いして実行すれば、次の春には骨だけが出土する事になりかねません。

 

今回のケースは国産のアマガエルやモリアオガエルといった、比較的冷凍攻撃に耐性のある連中の話になりますので、

 

海外の良くわからないカエルを冬眠させる場合は、今回の方法は当てはまらない種も多いので注意しましょう!?

 

冬眠期間

遅くとも11月後半~12月頭頃には冬眠状態になります。

目安としては、外に虫が居なくなった辺りで寝ます。

 

寒い&餌が無い=カエルも寝ると言う流れです。

 

外にケースを置いてるのに、この時を過ぎても壁面にくっついてて降りてこない場合は中断して保温飼育にした方が無難です。

 

無事に寝ていれば4月の半ば頃まで放置しても問題ないでしょう。

 

心配な場合は、1週間に1度ほど、

極度に乾燥していないかだけは確認しておきましょう。

 

寒さにも絶食にも耐えられますが、ツノガエル等と違い乾燥には耐えられません。

ツリーフロッグの飼育で、即、死に繋がる物は乾燥です。

 

まとめ

  • ツリーフロッグはセッティングが気に入らないと冬眠してくれない!
  • 冬眠の前には良く食べさせて太らせるのが理想
  • 一番お勧めな冬眠ケースは、ミズゴケのみ敷き詰めるタイプ!(より良いのは底に土やウールマット入り)
  • 冬眠期間は11月後半から4月半ばぐらい(外に虫が居なくなった辺りで潜って居るのが理想)
  • ↑その時期を過ぎても起きてたら、回収して室内で保温飼育を推奨

こんな所でしょうか?

今回は冬眠についての紹介でしたが、

 

温室などの保温器具が揃っていてスペースに余裕があるのなら、無理に冬眠させる必要はありません。

 

飼育下で冬眠させる理由なんて、ホント、冬眠させる事自体を楽しむか来年の繁殖に備える事ぐらいしかありません。

 

基本的に冬眠をさせて良い事は、少ないとも言えますので。

 

あ、起きてると面倒だから寝かしておこうってもアリですねw

これは大きなメリットw

 

まぁ、寝ている期間がある為、総合寿命は伸びますので、

ご長寿記録を狙う時には冬眠は必須になりますが…

 

(長ければ半年ぐらい寝る事になるので、はたして飼っていると言えるのかどうか、微妙な事になりかねませんが…)

 

冬眠させる場合は、くれぐれも「1日通して寒い所」にケースを置いてあげて下さいね^^

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