バジェットガエル(マルメタピオカガエル)の値段は?なつく?可愛いけど噛むので注意!

カエル

蛙と言えば、普通は壁面をペタペタ歩けるアマガエルだったり、水辺に潜んでいるトノサマガエルを連想する人がほとんどだと思います。

 

が、中には特殊なカエルも居ます。常時土の中に居たり、水の中から出て来なかったり…

今回のテーマは、その水棲ガエル

中でも水棲ペットフロッグとして定番となったバジェットフロッグについて解説してみようと思います。

 

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バジェットガエルって何科?ペットに向いてる?

 

バジェットガエルって何科?ペットに向いてる?

 

バジェットガエルユビナガガエル科(ミナミガエル科)タピオカガエル属に属するカエルで、体長は最大で8センチ~12センチほど。

アルゼンチンやパラグアイに棲息する、完全に水中性のカエルです。

 

ミナミガエル科と記されている書物もありますが、最近はユビナガガエル科との表記の方が多いみたいです。

自然下ではたまに陸にもあがりますが、飼育下で陸上を用意する必要はありません。

熱帯魚を飼う感覚で飼育するカエルです。

 

水棲で管理が楽な為、キチンと日々の飼育をこなせば病気にもなり辛く、非常に丈夫でひょうきんな顔つきから、ペットとして人気の高いカエルです。

 

手を抜けば即死ぬツリーフロッグや地表性のカエルと比べて、熱帯魚感覚で飼える種類です。

ペットフロッグとして見た場合、初心者でも扱いやすいお勧めのカエルです。

 

難点は、常に水の中で飼う為に、日本人からしたらカエルを飼っている感が薄い生き物と言う事です。

水中生活に特化した独特な形状をしておりますので、上目遣いの独特な面構えから人気が高く、養殖技術も確立された定番のペットフロッグです。

 

ただどうにも生産が不安定なようで、専門ブリーダーの元でも常時増やせているわけではないようです。

バジェットガエルってどこで買うの?値段は?(販売店・ネット・注意点)

 

バジェットガエルってどこで買うの?値段は?(販売店・ネット・注意点)

 

ツノガエルと同じく、既に繁殖技術が確立された流通量の多いカエルですが、意外と居ない時にはおらず、基本的には専門店での購入になります。

両生類なのでネットオークションなどでも購入可能です。

 

バジェットガエルもサイズが大きくなるほど高額になりますが、未だにアルビノなどの品種が量産化されておりませんので、販売されているものはほぼノーマルのみです。

 

通販する時には死亡到着保証がキチンと明記されている所から買うのが無難です。

また、全体的にふっくらしたカエルなので、極端に胴体が細い個体などは避けた方が賢明です。

 

マルメはカエルになったばかりのサイズで、3000円~5000円程度。

これが育つにつれ高くなります。

 

アダルトのフルサイズでは10000円~20000円程度。

♀の方が大型になるので値段も高くなる傾向があります。

 

オタマの値段は2000円~3000円程度と若干安くなりますが、春先~初夏を最盛期に年間通じていつでも出会える可能性はあるものの、まったく出会えない時は出会えない、不安定な物となります。

 

また、ネコメとキメアラは輸入自体の量が極端に少ないので、マルメと比べたらかなり高額になります。

過去に私が確認した中では、キメアラは7000円~15000円前後、ネコメは25000円~30000円ほどしましたが、最近はとんと見かけないので、輸入された時にはもっと値上がりするかもしれません…。

 

国内で流通した事のあるバジェットは全部で3種しかおらず、その内二つはほとんど輸入されない為、

バジェットガエルと言えば、マルメを連想する人がほとんどだと思います。

 

ペットフロッグとして既に定着している本種ですが、未だにアルビノ等の色違いが定着されておらず、品種改良の入り口にも立っておりません。

 

ベルツノなどもそうですが、既に養殖技術が確立していても、色違いの最初の1匹は完全に運だからです…。

その運を引き当てないと、プロブリーダーと呼ばれる人でもどうにもなりません。

 

まだまだ改良の余地があるバジェット。

オタマでの販売もタイミングがあえば行われておりますので、機会がありましたら、オタマからの飼育に挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

バジェットガエルをオタマジャクシから飼育!餌や寿命まで徹底解説!

 

バジェットフロッグの見た目はキモい様で可愛い!

 

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki

オタマからカエルになったばかりの頃には、若干の緑色を発色するので、稀にグリーンバジェットとよばれる事もありますが、この緑色は7センチ程度を超えた頃にはほぼ消えてしまいます。

 

大人になってからも完全に緑色を残している個体は貴重で、ほぼおりません。

(残っている個体でも僅かに残している場合がほとんどです)

 

マルメと呼ばれるように目玉はまん丸で、基本色は灰色。

そこにオレンジ~茶色の小さな斑紋があります。

 

模様は大人になるにつれ目立つ様になりますが、子供の内はつるんとしていて模様も薄く、独特の可愛らしさがあります。

これが育つにつれ、面妖なキモ可愛さを伴うカエルになっていきます…。

バジェットガエルのオスとメス

 

他のカエル達と同じく雌雄で大きさに差があり、♂は♀の半分程度にしかなりません。

また、こんな面妖な姿と生活スタイルをしていても、ツノガエルに近い仲間で、飼育下ではベルツノとの交雑も可能です。


どういうワケか、クランウェルとの配合では、発生の途中で死滅してしまうので、ベルツノとの相性が良いだけなのかもしれませんが…

バジェットフロッグとマルメタピオカガエルは別種なの?

バジェットフロッグは英名で本属の記載者のSamuel Budgettから取られた物、和名がマルメタピオカガエルとなります。

呼び方がチガウだけでどちらも同じ種ですw

 

愛好家の間やショップでも、英名のバジェットと呼ぶ派と和名のマルメと呼ぶ派に分かれますが、国内であればどちらでも通じますので、呼びやすい方で呼んで問題ありません。

バジェットフロッグの仲間達

国内に流通しているバジェットのほとんどが、マルメタピオカガエルと呼ばれる普通のバジェットですが、極まれに別種も輸入されます。

  • ドワーフバジェットガエル(ネコメタピオカガエル)

近年はほぼ輸入されてこない為に幻のバジェットになりつつありますが、マルメより小型で、和名の由来にもなっている猫目が特徴です。

猫目とサイズ以外の部分はマルメと同じなので、気にしない人ならばただの小さいバジェットですw

 

  • クーガーバジェットガエル(キメアラタピオカガエル)

マルメとネコメの交雑種と言われているバジェットです。

ホントに交雑種なのかはわかりませんが、サイズも目の形も丁度マルメとネコメの中間なので、見た目的には説得力があります。

 

ネコメが現在ほとんど輸入されないのに対して、こちらはたま~に輸入されます。

ただ、ネコメとマルメの中間と言われるだけあって、いきなり単品だけ出されてもマルメと区別が尽きません。

比較するマルメと並べて見たら、ああ、違うな。と言える程度の微差です。

特異な形状!バジェットのオタマ

カエルの見た目以上に奇抜な見た目をしているのが、オタマです。

オタマと言えば、流線形な物がほとんどですが、バジェットのオタマは横幅が広く、海水魚のエイを思わせる形をしています。

 

そして、ツノガエルと同じく完全に肉食です。

共食いも日常茶飯事なので、飼育するのなら個別飼育が基本になります。

バジェットガエルってなつくの?

 

バジェットガエルってなつくの?

 

懐くか?懐かないのか?で言えば懐きません。

行動の全てが反射で片付けられるレベルのお馬鹿さんですw

 

イグアナの様に飼い主個々で、その反射への認識がチガウなどの議論をはさむ余地さえありません…。

ただ、懐くのではなく、慣れる生き物ではあります。

長く飼っていれば乱暴にケースを扱ってもびっくりしなくなりますし、人間の影にもおびえなくはなります。

平気で指だって餌と間違えます。

ケースの前を通れば、餌だと思ってよって来て無意味にケース内で飛び掛かったりもします。

 

ですが、それ以上は望めません。

例によって例の如く、スキンシップもNGです。

 

爬虫類両生類の飼育スタンスはあくまで観賞魚です。

バジェットは水棲なので飼育自体も熱帯魚と同じ感覚です。

なので、魚程度の知能だと思っておけば良いでしょう。過度な期待は禁物です。

バジェットガエルは噛む?

 

他のカエルと同じく、上顎にはノコギリの様な歯がびっしり並んでいますが、下顎には中央に大きな牙があるだけです。

この牙は押さえる事に特化した物なので、刺さり難く、噛まれると上顎に面した方だけが流血して、下顎面と比べて被害にかなりの差が出ます。

水から上げると、体に空気を貯めて大きく膨らみ大口を開けて「おぎゃー!」と威嚇しますので、物理的に噛まれる危険があります。

餌をあげる際には、ピンセットなどを使用しなければ噛まれる恐れは大です。

以上がバジェットガエル(マルメタピオカガエル)の特徴です。

こちらで詳しい飼い方を紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。↓

 

バジェットガエルをオタマジャクシから飼育!餌や寿命まで徹底解説!

 

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