アカガエル科の餌や飼育方法!トノサマガエル♪アマガエル♪カエルも色々あるけれど…

アマガエル

はい。

ちょっとテンション高めのタイトルで恐縮ですが、

実際飼うとなるとアカガエル科はかなり面倒で、どんどんテンションが下がります。

 

なので、タイトルくらいはテンション高めでも許されるのではないかと思いましたw

 

それはさておき、

カエルは種類毎の飼い方に極端な差がある生き物です。

  • 水の中から出ないカエル
  • 木の上からほとんど下りないカエル
  • ほとんどを乾燥した土の中で過ごすカエル

 

多くは両生類の名の通り、水辺と陸地が必要なカエルですが、

こうした極端な生息環境の違いから、

間違った飼い方をすると餌も食べずに死んでしまいます。

 

また、鱗や厚い皮膚を持たない為に、細菌感染のリスクも高く、簡単に死にます

なので、ペットとして考えた場合、かなり貧弱な生き物となります。

 

ですが、きちんと飼えば10年以上生きる種類も多く、

非常に飼い主の腕が問われるペットです。

 

今回はそんなカエル達の飼い方の内、

アカガエル科の飼い方を大雑把にご紹介してみたいと思います。

 

これから紹介するのに、こう言ってはなんですが…

読めば読むほど飼う気が失せると思います。

 

とは言え、本気で飼うなら避けては通れない道となりますので、

最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

 

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カエルらしいカエル!アカガエル科

アカガエル科と言っても様々な物が居ますので、ひとくくりにはできないのですが、

ここで言うアカガエル科は、

トノサマガエルや文字通りのアカガエルの飼い方を意識した物です。

 

 

連中は半水生と呼ばれるタイプで、陸地と水場を必要とするカエルです。

どちらも同じぐらい必要なので、単純に手間が2倍かかります!

水場を汚される事も多いのでそうなったら即掃除。

 

  • 陸場も汚染が進んだら即掃除!消毒もする!
  • てか、そもそも暴れて飼育自体が困難!?

 

そんな連中です。

では、それらを基本にして、飼い方の解説に入りましょう。

 

アカガエル科の飼育に必要なもの

最もカエルらしいカエル達ですが、いざ飼うとなったら前述の如く最も面倒な種類です。

 

とは言え飼育に必要な物はそう多くなく、

  • 水槽またはプラケース
  • レンガ等の陸地になりそうな物
  • 水中ヒーター(保温の必要がある場合のみ)

最低限で、なおかつ簡単な物を言えば、本当にこれだけで事足ります。

 

ここに流木や隠れ家を設けたり、

レンガの代わりに小洒落た岩等や土場でもレイアウト可能ですが、

後述するメンテナンス効率を考えたら、あまりお勧めできません。

 

いざ設置!水深とレンガの厚みは同じぐらいに

ケースの底にレンガを三分の一から半分ほど敷き、

できれば段差にして上りやすい状況にします。

 

できればなので、1つだけ入れてギリギリ水面から出る程度に調整するだけでもOKです。

階段を設けないのなら、陸地に使う物の高さと水深を同じぐらいにするのがコツです。

 

このやり方は一番簡単で確実なやり方なので、

アカガエル科を飼うのなら、まずはこのやり方から慣れた方が無難です。

 

またレンガは買ってきたばかりだと、薬品っぽい油が出たりする物も多いです、

生き物に使う前には1週間~1か月ぐらい、

油が出てこなくなるまで水の中に漬けて置いた方が良いです。

 

日々の管理と注意点

管理は餌やりと掃除だけです。

冬場であれば保温を必要とする種もいますが、

それだって、水中ヒーターのおかげでかなり安定します。

 

では、なにが面倒なのか?それぞれ順を追って解説してみましょう。

  • 虫は餌。でもある意味、敵でもある

餌は基本的にです。

 

 

餌昆虫の代表、コオロギデュビアなどを与えますが、

個体のサイズに合わせて少し小さめの物を複数与える事になります。

 

この時、コオロギは水の中に飛び込んで水死したりしますので、

なるべく後ろ脚を取り除いて、レンガ等の陸地にバラまきます。

 

水から完全に出たレンガ面が虫を入れる餌場となりますので、

ここを広く取ればそれだけ餌が水死する可能性を減らせます。

 

水の中に入った物は、生きているのなら再び陸地に戻せば食べられますが、

半水生のカエルが水場まで追いかけて食べるケースは稀ですので、

食べられる前にほとんどが水死してしまいます。

 

また、この水死体は水質悪化の原因にもなりますので、確認されたら即取り除きましょう。

 

もしも陸地に餌が何日も生きているのなら、餌として認識されていない場合もあります。

特に、水場から陸地に延々上がらない様なら、高確率で虫を恐れている状況です。

 

虫の方も湿り気のある陸地が嫌でウロウロして、

カエルに上ってしまう事が少なくありません。

 

このため、カエルから恐怖の対象として思われてしまうのです。

こうなったらしばらく餌を与える事ができません。

 

下手すれば、一生その餌を怖がる個体になってしまいます。

 

餌を与える際には、カエルの頭の半分程度のサイズの餌を基本にして、

2~3匹入れて一晩様子を見てみましょう。

 

翌朝減っているなら、次から減っている分を与え、残っていた分は回収します。

これを続けて、食いが良くなってきた辺りで増やすかどうか検討しましょう。

 

餌の頻度は、平均して3日に1度程度で問題ありません。

長期飼育を考えた場合、コオロギではカルシウム等の栄養が不足しますので、

カエルが問題なく餌づいたら、専用の栄養サプリを使うのがお勧めです。

 

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日々のお掃除!ろ過装置は地味に危険

アカガエル科は、カエルの中でも良く食べて、良く排便するタイプのカエルです。

 

カエルの中でもそこそこ代謝が早い方に分類されるので、

餌を与えていると、知らない間にケース内が糞祭りになります。

 

水の汚染対策に、ろ過装置を進める飼育本もありますが、

ろ過装置は糞やゴミは取り除いてくれるものの、

水そのものは汚染されたままとなりますので、

カエルの飼育には向いていません。

 

尿が浄化されず延々残り、ばい菌もろ過されずにうじゃうじゃ繁殖します。

 

この手のカエルは良く食べ良く出すので、

魚の飼育時みたく水の量が多くない為、水中の汚染比率も高まります。

 

なので、基本的に水中で糞の汚れを確認したら、即、全掃除となります。

 

陸地での糞なら、その都度ピンセット等で取り除けば良いですが、

ばい菌は残りますので、遠からず掃除をした方が良いでしょう。

 

いずれにしろ、この手の飼育方法が求められるカエルは、

かなりメンテナンス頻度が高い面倒な種類となります。

 

そのせいで、あまりレイアウトに凝ってしまうと掃除が大変になってしまうのです。

 

壁面に体が触って粘液も付きますので、

掃除の際には全部洗ってアルコール等で消毒するのが望ましいです。

 

アカガエル科は臆病物が多い!その対策と裏技

この種類は非常に臆病者が多く、

驚いては跳ねてを繰り返し壁面に鼻先をぶつける事が多々あります。

 

かなりの勢いで突撃するので、鼻先がつぶれて角ばってしまう事もあります。

 

カエルはかなり怪我に強い生き物なので、

少々の事なら持ち直しますが、延々そのままでは餌も取らず、その内死亡します。

 

世界最大の大きさを誇るゴライアスガエルと言う種類が居ますが、

人気があるものの、なかなか水族館などで見学できないのには、

この問題が解決し辛いからと言われております。

 

展示物である以上、お客に見せる必要があるのに、

見られた拍子に驚いてバーン!を繰り返し死んでしまうのです。

 

ですが、人に見せる必要がない家の子なら対策可能です。

捕まえた直後や入荷直後の神経質な個体は、

日中は白い布等でケースそのものを覆ってしまい、人間の姿を見えなくするのが効果的です。

 

夜間は黒い布やダンボールで覆ってしまえば、昼夜のバランスを崩す事無く飼育できます。

 

白い布越しでも人の姿や動きは薄っすらと見えてしまうので、

それすら驚く様なら横一面だけダンボールで覆い、上部から光を取り込む形にします。

 

あまり暴れなくなったら白い布のみにして、人間の動きを段々と学習させます。

 

人間の声や動き、生活音などを少しづつ聞かせ、慣れさせるのがポイントです。

 

鬼の様に暴れる個体も少なくないですが、これに加えて、

日常の餌やりのタイミングや掃除を重ねる度に慣れていき、

少しずつ驚かなくなっていきます。

 

あまり餌やりの時に暴れなくなって来たら、

徐々に布で覆う面積を少なくしていき、人間に慣れさせる機会を増やします。

 

その個体の性格にもよりますが、これを続ければ、よほどの頑固者でない限り、

野生で捕まえた奴でもピンセットから餌を食べるまでになります。

 

オタマから育てた個体や、飼育員達が時間をかけて調教し設備を整えた、

限られた所でのみゴライアスの姿は見る事ができる様です。

 

まとめ

 

以上がおおまかなアカガエル科の飼い方と初期導入時の対策になります。

 

今回の解説は、大雑把にアカガエル科と言うくくりで紹介しましたので、

実際に飼うとなれば、同じアカガエル科でも種類によって細かい差はあります。

 

ですが、基本や注意点はほぼ同じです。

 

壁に張り付くタイプや地表でのっぺりしているツノガエルなどと違い、

アクティブなビビり屋で餌も食わない。

食ったら食ったで食いすぎるので、ケースを汚して手間がかかる…

 

本当に面倒なタイプのカエル達です!

 

冒頭でも言いましたが、カエルはかなり弱い生き物で、

飼育していると特に衛生面でアウトになる事が多いです。

 

他の比較的飼育が楽なカエルでもそうなのだから、

この面倒なタイプであればちょっとの油断で即昇天

細菌感染でお亡くなりになってしまいます。

 

マメに手をかけられない場合は、rana系やアカガエル科、

半水生などと言われているカエルは飼わない方が無難です。

 

また、専門店で一目惚れした相手がこの系統であるのなら、

まずはそこいら辺でトノサマやアカガエルを捕まえてきて、

きちんと長期間飼えるか試してから購入しましょう。

 

でないと、高確率でお財布から無駄な諭吉が旅立ってしまう事になります。

 

この記事が少しでもお役に立てたのなら幸いです。

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