グリーンイグアナの値段!飼育費用や品種別の値段の相場について

グリーンイグアナの値段について、品種別にそれぞれの特徴を無駄に詳しくご紹介したいと思います。

 

魅惑のオオトカゲ、グリーンイグアナ。

単にイグアナと称された場合、本種を指す場合がほとんどです。

 

今回はそんな彼等のお値段と、飼育にかかる費用についてです。

合わせて品種やそれにまつわる雑学を、無駄に解説してみたいと思います。

 

マニアックなうんちくが含まれたりしますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

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グリーンイグアナの値段について爬虫類の値段はどうやって決まる?

 

グリーンイグアナの値段について爬虫類の値段はどうやって決まる?

 

爬虫類の値段で一番影響を受けるのが、流通量です。

生き物とは言え「売っている」と言う関係上、この基本には逆らえません。

加えて、色や形、大きさを考慮されて変動します。

 

同じ名前の品種でも、かなりクオリティにはバラつきがあり、より綺麗な物ほど高額になりますが、逆に汚すぎても高くなります。

どちらの場合も理由は流通量が少ないからです。

 

醜美に関しては店員の価値観で決まってしまう部分もありますので、イグアナに限らず、希少!とか極美!なんて売り文句で紹介されていたら、他のお店の値段や画像と比べてみると良いでしょう。

 

似たようなクオリティでも、店によって数万円の差があったりします。大きさについては犬猫と真逆で、基本的に大きくなればなるほど高額になります。

こちらも根底にある理由の大半は流通量。大人になればなるほど、市場に出回る可能性が低くなるからです。

 

もう一つの理由は大人のイグアナは人に慣れてるから。

 

酷い扱いを受けて育った個体や野生の個体もいますので、一概には言い切れないのですが、イグアナに関してなら理由の一つとして上げても良いと思います。

グリーンイグアナはどこで販売されている?値段や注意点も!

 

イグアナは基本的に専門店で購入した方がハズレが少なくお勧めです。

 

ホームセンターや総合ペットショップの片隅などでも見かける機会はありますが、頭がそれなりに良いので、

雑な管理や専門スタッフが居ない状況で長期間飼育された個体ですと、自宅に連れ帰った時には手に負えないきかん坊になって一生人間を敵視する子になっていたり、そもそも餌付けさえされていないなんて酷いケースもあります。

 

今ではそうした酷いケースは稀ですが、イグアナに詳しいお店で買うのがアフターケアなども考えた場合ベストです。

値段は?(販売店・ネット・注意点)

グリーンイグアナは子供サイズであれば2000円~5000円程度で購入できます。

アダルトサイズの大型の固体では、サイズに応じてお値段も上がりますが、大体15000円~40000万円前後の価格となります。

 

今ではアルビノやスカイブルーなど、いくつかの品種も作られていますが、それらはまだまだ開発途上のレア物となり、値段はノーマルとは比べ物にならないぐらいに跳ね上がります。

 

アダルトサイズを購入する時には、特にデュラップ(喉の下のビラビラ)や、クレスト(後頭部から背中にかけてあるトゲトゲ)を良くチェックしましょう。

日々の管理が悪いと、これらの部分は即ボロボロになります。

 

デュラップは広げた時にふっくらしている状態、クレストは綺麗に歯抜けなくややしっとりした感が見て取れるのがベストです。

 

良い状態のイグアナかどうかはここを軽く見ただけで一目両全なので、アダルトサイズを購入する時には特に重視したい所ですが、どうしてもクレストは乾燥しがちなので、数本抜けてしまうなんてのは良くあります…。

 

また、栄養状態が偏ると、まず足腰に異常をきたす事が少なくありません。

きちんと歩けるか?腰骨は変に曲がっていないか?などは、ベビーやアダルト問わずチェックしましょう。

 

今では実質的にネット通販は困難なので、こうした部分を直に確認して購入する事がほとんどだとは思いますが、

 

爬虫類の通販は禁止されたワケではなく、あくまで現物確認が義務付けられているだけなので、イベントなどで現物を確認していれば後日発送してもらう事は可能ですし、業者間での取引には制限がありませんから、

 

遠方のショップから近場のショップに輸送してもらい購入するなんてケースもあります。

こうした特殊な取引をした場合は、必ず現物を見たその場で健康状態をチェックしましょう。

グリーンイグアナの体色の基礎知識

 

生き物の身体の色は、

を交えた5色の増減で決まります。

緑色なら黄色と青の、増減と言う事ですね。

 

青色に関しては、正確には青い色素を自発できる固体はほとんどおらず、青い光を反射するグアニン色素持ちと言う事になります。

良く聞く水色のアマガエル黄色の色素が無くなった為に、青だけが残ってしまい、あのような美しい色になると言うわけです。

 

当然、グリーンイグアナもこの基本に当てはまります。

グリーンイグアナは全ての基本色を内包しておりますが、グリーンと言うだけあって、とりわけ黄色と青が前面に押し出されている種です。

イグアナに限らず、色違いは各色を増減させ固定した物となりますので、
元々持っていない色を追加する事はできません。

茶色の蛇を改良し、黄色を抜いて赤くできる可能性はありますが、青くするのは不可能と言うわけです。

青を発色できる種は、全体でみれば一握りですので、グリーンイグアナは品種改良と言う意味では、大きな可能性を秘めた種と言えます。

 

逆に全ての色が抜けた真っ白と、黒色素だけが増大した真っ黒は、ほぼ全ての生き物に可能性があると思って良いでしょう。

グリーンイグアナの品種別 値段の相場

 

それでは、上記のうんちくに基づき、グリーンイグアナの品種について解説していこうと思います。とは言え、イグアナの品種改良はまだまだ始まったばかりです。

 

近年増やされ出した、最終的にはノーマルとの差が無くなってしまう可能性が高い、アザンティックを合わせても4種しかありません。

それでは順に解説してみたいと思います。

①基本種ドノーマル

個体の色は普通です。

普通が一番美しいとも言える完成形ですが、それ故にいっぱい増やされております。なので、爬虫類全体で見てもかなり安いトカゲに分類されます。

 

ホームセンターや総合ペットショップで見かける2000円~5000円程度の個体は全てこれです。と言うより、これ以外の品種を見かける機会があったらラッキーぐらいの感覚で良いでしょう。

 

専門店でも色違いは高額で売りづらいので、色々と面倒な為に扱わない所も多いからです。

また、一昔前とは違い、現地の野生個体はまず流通に乗りません。

 

その為、ドノーマルでも野生個体は若干高いです。そして気性が荒いので飼い辛いです。

多くの場合野生個体はヤングサイズ~アダルトサイズと身体が大きいのも、値段が上がる理由の一つです。

 

なので、ショップで見かけるグリーンイグアナのほとんどは、ブリーダーの手がけた養殖個体と思って良いでしょう。

グリーンイグアナを飼いたい!と思ったら、まずはキチンとこちら(ブリーダーが手がけた躾のされているグリーンイグアナ)を飼育できるようになってから、他の品種に手を出すかどうか検討しましょう。

②品種改良の定番アルビノ

アルビノとは、広い意味では色違い全てを指す呼称ですが、爬虫類業界に限って言えば「黒い色素」を持たない個体を指します。

アメラニスティックと明確に呼び分けられる事も多いです。

 

黒色素が欠乏しているので、目の虹彩も抜け落ちて瞳の血管が透けてしまい、赤目になるのが特徴です。

なので、体色が真っ赤、真っ白、真っ黄色と言う場合でも、目玉が赤ければ、まずアルビノです。

 

他の色素異常も同時に併発したり、元の色合いが強く残るケースも多々あるので、アルビノだから白い!と言う事には必ずしもなりませんので、ご注意ください。

 

さて、グリーンイグアナのアルビノですが、子供の内は透き通った様なライムグリーンで、ノーマルよりさらに薄い黄緑色になるのが特徴です。

育てば乳黄色の綺麗な個体に仕上がりますが、そこまで育てるのは至難の業です。

 

というのも、昼行性のトカゲなので日光浴が大好きなのに、紫外線から身を守るメラニン色素が全くない!と言うハンデを抱えているからです。

 

なので、代表的な色違いとは言え、紫外線のさじ加減が難しく、成長の過程でトラブルを起こす事も多い為、ほかの品種と比べたら飼育難易度が跳ね上がります。

 

その為、ベテランでも健康に育て上げるのは困難で、カルシウム不足から顎の変形を招くなどがつき物です。

価格はベビーでも10万円前後を基準に、入荷量が多い少ないで増減するようです。

 

アダルトサイズともなれば、前述の様に仕上げるのが大変難しい為、お店やイベントの看板的存在です。なので、大人サイズは非売品なこともザラです。

③スカイブルー アザンティック


水色のアマガエルの如く、スカイブルーの美しい新品種
がアザンティックです。黄色の色素が抜け落ちた物です。

 

元が緑の体色の為、マニアの間では机上の空論として昔から囁かれておりましたが、実物が作られ出したのは、ここ数年での事です。

 

かなりのインパクトですので、大変飼育欲をそそられる品種なのですが…残念ながら、このまま大きくなることは非常に稀で、サイズが上がるに従い、だんだんとくすんだ色合いになり、ノーマルと大差ない物になってしまう事が多いです。
※ノーマルも綺麗なグリーンではなくなります。

 

アザンティックは黄色の色素が欠乏した状態を指すものですが、完全にゼロではなく極端に減少しているだけ。と言うパターンも多いです。

なので、成長や環境次第で元の色彩に戻ってしまう事例が多いです。

 

明確に青い!と思える固体の価格は5万円前後からですが、限りなく全身が青い物から、ほぼノーマルと言えるものまで様々です。

なので、誰が見ても青い!と言えるものは珍妙な商品名を付けられ特別視されます。

 

この様にクオリティにはかなりの個体差がありますので、値段も一概にこのぐらい!とは言い切れず、お店によって大幅な開きがあります。

④エリスリスティック


青を抜いて黄色を減少させた(と思われる)品種
が、エリスリステックです。

グリーンイグアナは、発情期にはオレンジ色を伴いますので、潜在的に赤も内包しています。

 

なので、本来前面に押し出されている青をとっぱらってしまった結果、赤色の品種が誕生してしまったと言うわけです。

こちらも黄色と黒の強さ次第でクオリティにブレがあり、茶色~鮮烈な赤色までピンきりです。

 

アザンティックと同じく、誰が見ても赤い!と思える固体は特別視され、珍妙な商品名を付けられ高額になります。

平均的な固体で5万円前後ですが、青い奴と同じく、クオリティ次第で価格は大幅に変わります。

以上がグリーンイグアナ各品種の解説と大体の値段になります。

グリーンイグアナの飼育にかかる費用!

グリーンイグアナの飼育にかかる費用!

 

グリーンイグアナの飼育に必要な物は以下となります。

  • グリーンイグアナを収容する為のケージ
  • 保温、日光浴をする為のランプ類
  • 餌入れ、水飲み、水浴び用の容器
  • 登って休める様な木の枝
  • 床材

【値段の相場】

  • グリーンイグアナを収容する為のケージ ・・・ 2~3万円
  • 保温、日光浴をする為のランプ類 ・・・ 5,000~7,000円
  • 餌入れ、水飲み、水浴び用の容器 ・・・ 500~2,000円 
  • 登って休める様な木の枝 ・・・ 1,000円
  • 床材 ・・・ 2,000円

合計 ・・・ 28,500~42,000円

かなりバラつきがありますが、全て新品で購入した場合の金額です。

それに安く抑えるなら20,000円程度で全て揃える事も出来ると思いますし、上記の中で人から貰えるものや、すでに家にある物もあるかもしれませんので、各家庭によって飼育設備の費用はかなりの差が出てくると思います。

 

飼育設備については、こちらの記事に詳しく解説しております。

グリーンイグアナの飼育の環境設備を詳しく紹介!ケージや諸々の必要性について

 

まとめ

さて、ここまで書いてみて、私自身、うん?1つ足りない色がなくない?
と気づいてしまったのですが、青と赤を抜いた「黄色のみ」のイグアナ。

 

アルビノより黄色が強くなり、目が赤くない状態の物です。

 

元が緑色で品種改良が進んだ種では、定番とも言えるカラーの一つですが、イグアナについては改良に苦労している部分もあります。流通が始まったばかりの時には、おそらく超高額になる事でしょう。

 

このように、まだまだイグアナの品種改良は進んでいるとは言えません。基本的にノーマル以外は高額で手が出し辛いと思いますが、緑を多く残した、半端なエリスリスティックや、ほぼ普通のアザンティックは、入荷量が多ければ1万円以下で購入できる可能性もあります。

 

緑を多く残したエリスリスティックや、ほぼ普通のアザンティックは、アルビノの様な飼育リスクはありませんので、お店で遭遇したら、お財布と相談してみるのも良いでしょう。

 

グリーンイグアナの飼育方法!設備や寿命、病気など飼い方全般と注意点も!

グリーンイグアナの生態や習性!最終的な大きさなど おもしろ基礎知識!

 

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