ベアードラットスネーク(スナゴラメラ)の値段や生態!モルフ(品種)や飼育についても!

ヘビ

ベアードラットスネーク

単にこの名前だけ出されても、ピンと来ない人の方が多いと思いますが、このヘビの和名はスナゴナメラ

この「スナゴ」は、七夕の歌にもある、お星様キラキラ~金銀砂子~♪の砂子から取られた名前です。

 

成長するとそのぐらいド派手な個体となる事から、この和名が付けられたようです。

因みに、金銀砂子の意味は、「蒔絵や襖絵に蒔かれた金粉、銀粉」との事。

 

確かに、ベアードの色彩はそんな感じです…

今回はそんな、スナゴナメラ事、ベアードラットスネークについて紹介してみたいと思います。

 

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ベアードラットスネークとは


見た目の派手さを冠した和名、スナゴナメラの方が日本人にとってはより個体の特徴をイメージしやすい名前なのですが、ベアードラットスネークは地域差によって色彩にバラつきがあり、産地によってはすごい地味な蛇になりますので、マニアの間やショップではあまり使われず、英名のベアードラットスネークで統一されている事が多いです。

 

なので、この蛇を語る時には、別名としてスナゴナメラの名が紹介されるケースが多いです。

ベアードラットスネークの生息地

連中の生息地は、主に

  • アメリカ合衆国南西部(テキサス州西部)
  • メキシコ北部(タマウリパス州、コアウィラ州、ヌエボレオン州)

等になります。

 

産地によって固体差の出る蛇なので、普段はあまり気にならない生息地も、ベアードにとっては大事なポイントになります。

サイズ


最大でも140cm程度
の、平均的なナミヘビらしいナミヘビ科の蛇です。

 

ヘビに慣れていない人からしたら十分大きなヘビですが、片手で丸められる程度の質量なので、日本のシマヘビを連想してもらえれば、大きさのイメージとしては近いと思います。

ベアードラットスネークの飼育と品種

 

一般的なナミヘビ科の飼い方で問題なく、

性格もどちらかと言えば、神経質な個体は少ない印象のヘビです

 

ペットスネークの代表、コーンスネークやカリキンと同じ飼い方で問題なく、繁殖方法も大差ありません。

家にはベアードは♀しかいないので、冬眠明けに試しにコーンやカリキンの♂をけしかけた所、普通にカップルが成立して、珍妙な子供が産まれた事もありました…w

 

コーンやカリキンほどではありませんが、それなりの人気種なのでブリーダーも多く、基本的に国内で流通しているベアードの多くは、ブリーダーにより養殖されたCB個体です。

 

野生の個体を捕獲した物よりは慣れやすい為、初心者でも扱いやすい蛇に分類されます。

日本のアオダイショウやシマヘビと比べたら、断然大人しい子が多いです。

 

とは言え、人間と同じで個体差はありますので、やたらと尻尾をびちびち震わせて威嚇する固体や飛び掛かって来る奴もいます。

お迎えした子がどのようなタイプなのかは、ベアードに限らず飼育中に良く観察して性格を判断しましょう。

ベアードラットスネークのお値段

 

 

平均して、生まれたての子ヘビで15000円前後を基準に、品種や大きさで値段が変わります。

 

アダルトサイズになると値段は跳ね上がりますので、購入は子ヘビの内からがお勧めですが、子ヘビは大人になった時の色彩が予想し難いので、明確な繁殖目的や好みの色合いがあるのなら、既に完成された、即戦力で色彩変化の少ないアダルトサイズを購入するのも良いでしょう。

産地による色合いの違い!テキサスとメキシコ


基本的に子ヘビは、灰色や銀色~褐色の地味な蛇ですが
、同じベアードラットスネークでも大人になった時、

産地による体色の傾向があり、メキシコとテキサスを知らない人が見比べたら、全く別の蛇だと思っても不思議はない位に色彩差が出ます。

 

なので、拘るショップではこの辺りにも言及して販売されております。

大まかな傾向としては、

テキサス型=全身がシルバーメインで、スナゴナメラなのに地味。

メキシコ型=頭部のみシルバーで、胴体が黄色~オレンジ。スナゴナメラと呼ばれるのに相応しい色彩。

となります。

 

派手なベアードが欲しければメキシコ産を、地味で渋めの個体が好きならテキサス産を選ぶと良いでしょう。

 

ただ、色彩の個体差が激しい蛇なので、テキサス産でもまばらに派手な色が入ってしまったり、メキシコ産でも全体が褐色~暗褐色で地味になってしまったりと、

なかなか理想の個体に巡り合うのは困難です。

 

このように、子ヘビの内からアダルトサイズの完成形を予想するのは大変難しいのですが、ある程度の予想でよければ、できなくもないです。

 

子ヘビの内から既に褐色系の色が出ていて範囲も広く濃いなどの特徴が出てれば、綺麗なメキシコ型を期待できますし、逆にシルバー一色なら、そのまま育って渋い感じになるかもしれません。

また、半端に銀と褐色が入り乱れているなら、スナゴの名に恥じない派手な子になるかもしれません。

 

ただ、あくまで予想であり期待にすぎないので、成長と共にがらりと変わってしまい、望んだタイプとは違っていた…なんて悲劇もありますので、どうしても理想の色彩がある場合は、アダルトサイズで見つけるしかありません。

 

このように、大人になった時の色彩にかなり個体差がある蛇なので、ベアードを購入する時には、アダルトサイズになったら、色彩差が出る事を良く理解しているショップで購入した方が良いです。

 

そうした所では、メキシコやテキサス等の明確な産地名が記述されているのは元より、商品説明には、店主による個体ごとの成長予想が書かれていたりもします。

 

私は、典型的な頭部のみシルバーで首から下は派手なメキシコが欲しかったのですが、当時購入したショップでは特に産地の記述もなく、シルバーのみの子ヘビだったので、ちょっとしたおみくじ感覚で購入した所、頭部はシルバー、首から先は黄色~オレンジ、そこから少ししたらシルバーとオレンジと黄色がごっちゃに混ざった。と、なんとも言えない色彩のメキシコ型に育ちましたw

まだまだ発展途上!ベアードラットスネークの品種

まだまだ発展途上!ベアードラットスネークの品種

それなりに人気のあるヘビですが、コーンやカリキン等の代表的なペットスネークと比べると、まだまだ飼育人口も少なく、品種の改良が進んでいるとは言えない本種ですが、アルビノハイポ(T+アルビノ)などの基本的な色違いなら流通している様です。

 

どちらもベアードとしてはまだまだ高額な部類なので、片親だけ色違いを購入してノーマルとカップリングし、その子供や孫に期待するのも良いでしょう。

繁殖自体は容易なのにまだまだ未開拓な蛇なので、オリジナルカラーを作るのも夢ではありません。

まとめ

 

ベアードに関してはこんな所でしょうか?

 

飼い方については、ほぼコーンやカリキンと同じでOKですし、共食いをするヘビではないし、餌にがっつくタイプでもないので、そういう面ではあいつ等よりずっと楽ですw

 

ベアードラットスネークは、画像や室内灯の下で見るとイマイチ美しさが伝わらないのですが、実物を太陽光の下で見ると、かなり印象が変わるヘビです。

 

中には別段、品種改良されたワケでもないのに、デフォでとんでもなく派手な個体もおり、メキシコ型は、地味な子ヘビからは想像できないほどの変貌を遂げる事も少なくありません。

 

成長に伴い色彩が変化するヘビなので、理想とチガウ結果に耐えられない人にはあまりお勧めできない蛇ですが、

将来どう育つのかわからない事を純粋に楽しめる人や、特に理想の個体なんてものがない人には、手放しでお勧めできる種類です。

 

この記事が少しでもお役に立てたのなら幸いです。

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